コース配点について(ネタバレあり)

足立ロゲイング実行委員会の桜井です。
もう体力が衰えてなかなか入賞も難しくなってきましたが、過去にはそれなりにプランニングの功で数々のロゲイニング大会で入賞をしておりました。今でも私がロゲイニングに参加したとき、自分の走力・体力にあわせた、ほぼベストのプランをわずか数分で考えられております。
(1).まず、地図を受け取ったら、効率良さそうなルートをたどってプランしてみます。
(2).(1)の距離とざっくり測りその得点も計算します。
(3).そうすると、何mで1点がとれるかが見えてきます。
(4).改めて自分の体力にあわせた距離で(1)のプランニングを補正します。

私が大会の配点をプランニングする際は、例えば、A→B→Cとあった場合に Bに行くために増える距離に応じて「〇〇mあたり1点」を考慮しながら配点を考えます。
遠くにあるチェックポイントを単純に高くするのではなく、そのチェックポイントに到達するまでのルートを含めて〇〇mあたり1点の比率を頭にいれて配点します。これにより、いろいろな箇所で取捨選択を生じさせ、参加者が同じようなルートを辿ることがないよう工夫するのです。

大サービスのネタバレになりますが、足立ロゲはだいたい30mで1点ぐらいとみて良いでしょう。登りがある場合は1mあたり距離を10m加算するのですが足立区はその必要はあまりないですね。
但し、足立ロゲの場合には、チェックポイント一覧で同じような種類のポイントをまとめたりするので、そこまで厳密なプランを提供はされていないかもしれません。そういった面では初心者でも易しくプランできるようになっているかもしれませんね。